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株式市場、メディオバンカがサイペムを再びプッシュ

本日発表されたメディオバンカのレポートによると、サイペムに目標株価20,6ユーロでアウトパフォーム推奨を与えているが、アメックによるフォスター・ウィーラーの買収は「セクターの回復への賭けの最初の具体的な兆候を示している」という。

株式市場、メディオバンカがサイペムを再びプッシュ

まだショッピング中 Saipem アッファーリ広場にて。 昨日、ブラックロックがインサイダー取引疑惑を否認したことで株価が4,8%上昇したとすれば、今日は石油・ガスエンジニアリングで活躍する英国企業フォスター・ウィーラーに対するアメックの提案を受けて、さらに2,2%回復して16,74ユーロとなった。

エクイタのメモを強調するプレミアム提案では、フォスター・ウィーラーを2013~14年のEV/EBITDA比率(推定)9,7~8,6倍、2014年のPER16倍で評価している。

サイペムはエクイタの目標株価を16,7ユーロでホールドしているが、特にEV/EBITDAが7,6と、これらの倍率に比べて若干割安で取引されている。

本日発表されたメディオバンカのレポートによると、サイペムに目標株価20,6ユーロでアウトパフォーム推奨を与えているが、アメックによるフォスター・ウィーラーの買収は「セクターの回復への賭けの最初の具体的な兆候を示している」という。

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