シェア

東京証券取引所の円と米国のデータのスイング

大和証券グループ本社のシニアストラテジスト、塩村健司氏は「円高の継続が市場の重しとなっている」とし、「欧米やアジアでは多くの市場が閉鎖されており、投資家は様子見の段階にある」と述べた。

東京証券取引所の円と米国のデータのスイング

円相場が週次高値を更新し、米国の統計で2012年の過去3カ月間の経済成長率が予想をわずか0.4%下回ったことが示されたことを受けて、日本株はこの日、下落と上昇の間で変動した。休日のため出来高は低調だった。アジアのほとんどの市場が閉鎖される。 日本第2位の自動車メーカー、ホンダは0.7%下落した。

ビエラテレビメーカーのパナソニックは、同社会長がプラズマテレビ事業を維持する意向を示したことを受け、7,2%下落した。 日本最大の精製亜鉛生産会社である三井鉱業は、株価格付け引き上げを受けて7,4%上昇した。  

通信機器に積極的な沖電気工業はコスト削減計画の発表を受けて+4.6%となった。 TOPIX指数は0.3%上昇した後、東京市場の取引休憩で0.6%下落し1030.56となった。 日経平均株価は4,6でほとんど変わらず、出来高は0,6日間の日中平均よりも1030,56%低かった。 香港、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、インドの市場は閉鎖された。

大和証券グループ本社シニアストラテジストの塩村健司氏は「円高の継続が市場の重しとなっている」と述べた。 「西側とアジアでは多くの市場が閉鎖されており、投資家は保留している。」 


添付ファイル: ブルームバーグ

レビュー