ISISがリビアに進出。 原理主義団体はリビアの軍事訓練センター襲撃事件で犯行声明を出し、少なくとも65人が死亡した。 トリポリから150キロ離れたミスラタ地区ズリテン市の訓練センターに対し、爆発物を積んだトラックが発射された。 イスラム教徒の同胞に近い民兵組織が支配するトリポリとミスラタもイスラム国と戦っている。 負傷者多数。 犠牲者の中には民間人もいる。
一方、リビア正規軍司令官ハリファ・ハフタル将軍は今朝、空軍に対し「あらゆる手段を使ってシドラ石油ターミナルへのISISの進軍を阻止する」よう命令した。 イスラム戦闘員らはヒンディアの工業団地を攻撃した後、港から約50キロ離れたラス・ラヌフ(別の石油ターミナル)のゲート付近にいた。 もし彼らがラス・ラヌフを越えた場合、リビアの主要石油港の一つが非常に深刻な危険にさらされ、ひいてはリビア全体が危険にさらされることになるだろう。