政府軍が支配するシリア中部の都市近くで自動車爆弾が爆発し、2人が死亡した。 この攻撃は、ロシアと米国の間で交渉された停戦協定が現地時間の深夜に発効してから数時間後に発生した。
真夜中の締め切り(イタリアでは金曜午後23時)が到来する直前、バラク・オバマ米大統領はダマスカス政府とロシアに対し「世界があなたたちに注目するだろう」と警告した。 実際、プーチン大統領は合意に「イスラム国、ヌスラ戦線、その他のテロ組織は含まれていない」ことを明確にしたいと考えていたが、金曜日の報道によると、ロシアの戦闘機がシリア反政府勢力の陣地への攻撃を強化したという。
国連シリア担当特使のスタファン・デ・ミストゥラ氏は、全体として停戦が成立すれば和平交渉は3月7日に再開されると発表した。
しかし、デ・ミストゥラ氏はすでに「このプロセスを弱体化させようとする試みがあるだろう」ことに何の疑いもないと述べているが、「特に現時点では不可能なことはない」とも付け加えた。