ローラン・ギャロスの1回戦でヤニック・シナーと対戦したクレメント・タブールは、タブーなどではなかった。冗談はさておき、南チロル出身のタブールは、26歳のフランス人選手を6-1、6-3、6-4の3セットで破り、パリのグランドスラムの2回戦に難なく進出した。 タブールはワイルドカードで出場し、ATPツアーでの試合経験はわずか4試合だった。 彼は2勝2敗の成績を残しており、最高成績は2025年メッツ大会(ATP250、ハードコート)での準々決勝進出である。昨年は全仏オープンに出場したが、予選を勝ち上がったものの、同胞のコランタン・ムテに3セットで敗れた。
ヤニックはパナッタの50年後に全仏オープン優勝を目指す
一方、シナーは世界ランキング1位を73週目にして、今シーズン30連勝を達成した。アメリカのハードコートとクレーコートでマスターズ1000のタイトルを5つ獲得し、アドリアーノ・パナッタ没後50年となるローマでの勝利も含まれる。その他にも、 イタリア人テニス選手が全仏オープンで優勝してから50年が経ち、しかも最後に優勝したのは1976年のアドリアーノ・パナッタだった。彼はその年、ローマ国際大会でも優勝している。
彼の次の対戦相手は、24歳のフアン・マヌエル・セルンドロだ。
5月28日(木)に予定されている第2ラウンド(開始時間は未定)では、ヤニック・シナーが、第1ラウンドでイギリスのファーンリーを3セットで破った、世界ランキング56位のアルゼンチン人選手、フアン・マヌエル・セルンドロ(24歳)と対戦する。 イタリアの世界ランキング1位選手とアルゼンチンの左利き選手の間には、過去に一度だけ対戦経験がある。それは2023年のウィンブルドン選手権の1回戦で両者が顔を合わせた時だ。そしてシナーは6-2、6-2、6-2のスコアで3セットを制した。
